比較的短期間の保存食は消費期限前に自分で消費することになると思いますが、お好みの食品ならば無理なく食べられていいと思います。
日持ちのする食品を少し多めにストックし、賞味期限の来たものから消費して不足した分を少しずつ買い増しするローリングストック法も良い方法です。
消費期限の管理は、賞味期限・消費期限管理表 を参考にしてください。
◎ 注 意 事 項 ◎
1.商品レビューで点数が低い評価のほとんどが賞味期限が表示の期限より短いというものです。
賞味期限は製造日からの期限のため購入時点では残りの賞味期限が少なくなっている商品があります。
ショップによってはそのことを明示しているところもありますが、明示していないショップもあります。
賞味期限を気にされる方はあらかじめショップに確認してから購入するようにしましょう。
2.食べるときに水またはお湯が必要な商品があります。飲料水の備蓄も必要です。
3.食べるときに加熱が必要な商品があります。カセットこんろやカセットボンベなどを備えておく必要があります。
4.当ページでは比較的レビュー件数が多く、レビュー点数が高いものを掲載しています。
メーカー:相日防災 |
メーカー:尾西食品 |
メーカー:尾西食品 |
メーカー:尾西食品 |
メーカー:尾西食品 |
メーカー:尾西食品 |
メーカー:尾西食品 |
メーカー:尾西食品 |
メーカー:尾西食品 |
メーカー:尾西食品 |
メーカー:尾西食品 |
メーカー:尾西食品 |
メーカー:尾西食品 |
メーカー:サタケ |
メーカー:サタケ |
メーカー:サタケ |
メーカー:サタケ |
メーカー:サタケ |
メーカー:サタケ |
メーカー:尾西食品 |
|
メーカー:尾西食品 |
メーカー:尾西食品 |
メーカー:越後製菓 |
メーカー:ホリカフーズ |
メーカー:ホリカフーズ |
メーカー:アルファ―食品 |
メーカー:アルファ―食品 |
メーカー:山貴屋 |
メーカー:吉野家 |
メーカー:尾西食品 |
メーカー:尾西食品 |
メーカー:尾西食品 |
メーカー:尾西食品 |
メーカー:尾西食品 |
メーカー:セイエンタプライズ |
メーカー:セイエンタプライズ |
メーカー:ホリカフーズ |
メーカー:中島屋降籏米穀 |
消費期限:5年 |
消費期限:5年 |
サタケのマジックライス 「保存食 ドライカレー」 です。
購入したばかりなので賞味期限は2026年9月、公表されている賞味期限の5年以上になっています。
内容量の表示は100gで、できあがりはお湯(または水)を140ml注ぐとカレーが240g、注ぐ量を290mlにするとリゾットができあがります。エエネルギーは約376kcalです。
今回は「カレー」にチャレンジし、お湯の量は表示どおり 140g(140ml)を量って入れました。
お湯を入れて15分で出来上がりです。水の場合は60分かかります。
出来上がり量は表示の240gよりも約5g少なくなっていましたが、 見た目はしっかり美味しそう。具材のにんじんもコーンもしっかり彩りを添えています。
お味はカレー味もスパイスもほどよく効いていて美味しいです。
特に辛いわけでも無いので子どもでもまあまあ食べられる、どちらかというと万人向けのお味になっているのかもしれませんね。
災害時にはアルコール飲料は望めないでしょうけど、普段だったらビールにも合いそうです(*^_^*)
災害対策用備蓄食としては全く問題ないと思いました。
サタケ マジックライス 保存食 ドライカレー データ
サタケのマジックライス 「保存食 五目ご飯」 を食べてみました。
購入したばかりなので賞味期限は2026年9月までで、公表されている賞味期限5年を約2か月上回っています。
内容量の表示は100gで、できあがりは入れるお湯(水)の量によりごはんが260g、雑炊が390gです。
今回は「ごはん」にチャレンジし、お湯の量をぴったり160g(160ml)量って入れました。
説明書きではお湯を入れたら(スプーンで)「よく混ぜる」となっていますが、お湯を入れた後、熱いのでタオルで包み持ちして数回揉んでおきました。
出来上がりです。
結構ボリュームがあります。
出来上がり量は約251gで説明書よりも9g少なくなっていましたが、 ごはんも特にパサパサでは無く、塩味も甘みもちょうどいい感じで具材の食感もしっかり感じられ美味しくいただきました。 非常食としては充分だと思います。
ご飯と出汁が良く混ざっていなかった部分があったのでお湯を入れた後よくかき混ぜた方がよいかもしれません。
出来上がりの量が少し少なかったので、お湯の量が少し足りなかったのかと思い、2回目はパッケージの内部の表示線までお湯を入れてみました。
ところが、入ったお湯の量は112gで、説明書きよりもかなり少ない!
当然ですが、結果の出来上がり量は210gで説明書きよりも50gも少なくなっていました。
お味の方は、ご飯も具も少し固めでしたが食べられないことは無かったです。
よく考えると、お湯を注いでいる間に、ご飯がお湯を吸ってお湯が減っていくような感じもしたので、3回目は給湯量を袋内部の様子を見ながら、赤の注水線で落ち着くまで待つというやり方をしてみました。
キッチンスケールを0gにセットして袋の中の注水線を確認し、
注水線までお湯を注いでかき回すと、予想通りお湯が減るので、さらにお湯を足してかき混ぜるとまた減ったので、3回目を注いでかき回して落ち着いたところで何と!194gのお湯が入りました。
説明書きよりも34gもオーバーです。
待つこと15分、3回目の出来上がりは。。。。。。。
出来上がり量は292gで、当然説明書きよりも32g多くなっていました。
袋から取り出すときに、袋の底の方がかなりべちゃべちゃの感じでしたが、器に移してかき混ぜると自然蒸発分も有り、それほど柔らかいという感じではありませんでした。
お味もほとんど変わりなく、お年寄りや子どもにはピッタリかなという感じです。
結果としては、お湯を量って入れる場合は170g、災害時の避難場所ではキッチンスケールも無いでしょうから、最初に注水線までお湯を入れよくかき回し、お湯が減ったら2回目のお湯を注水線まで注ぎ、そのままで15分待つというのが良さそうですね。
4回目は機会があったらお湯ではなく、水で試してみようと思います。
サタケ マジックライス 保存食 五目ご飯 データ
尾西食品の携帯おにぎり 鮭・わかめ・五目おこわを食べてみました。
賞味期限は2026年8月~9月でまだ5年以上残っています。
内容量の表示はそれぞれ 42g、42g、45gで、できあがりは109g、109g、104gです。 個包装状態での重量は約50gです。
表面のシールをはがすと、
注水範囲を示すピンク色のラインが現れます。
この注水ラインが要注意です。 ピンクの太い線で示されていますが、パウチの底を広げた場合、線まで水を入れると入れすぎになり「おかゆ」みたいになってしまいます。
パッケージの裏面右側に『 注水量を計って入れるとより美味しくできあがります 』の表示通りに 「わかめ」に水を67g(67ml)計って入れてみました。
すると、ピンクのラインの下から4mmくらい下の位置になりました。
実は以前調理したときは少し水が多かったようで、まさに「おかゆ」状態になってしまったので今回はぴったり計って入れてみました。
こちらの3個は裏面に記載どおりのピッタリ量のお湯を入れましたが、3個ともピンクラインの4~5mm下になりました。
左と奥はお湯を注いで15分の3種類。右手前は水を注いで約1時間の「わかめ」です。 どれも固さがちょうど良く美味しく仕上がりました。
さて、お味の方ですが。。。
3種類とも保存食とは思えない美味しさです!「わかめ」はほんのりと味わえる磯の香りと塩味が癖が無く、一番人気というのも頷けます。
「わかめ」のお湯と水の調理の違いは、出来たてはお湯の方が暖かくて味わいがあること。でも水でも全く問題なく美味しかったです。
価格が安かったら3食とも常備食としても十分いけますけどね!
最後に再度念押しです。 パウチを底を広げて立てて調理する場合は、 お湯(水)を指定ラインよりも5mmくらい低い位置で止める のがいいです。 しっかりお湯(水)の重量を計って多すぎないように調理しましょう。
携帯おにぎり 鮭 データ
携帯おにぎり わかめ データ
携帯おにぎり 五目おこわ データ
消費期限が近づいた「尾西の白飯」を食べてみました。
1袋の大きさは約15.7x15x2cm(中心部分の厚さ)重量は約116g。
スタンドパウチスタイルで、お湯(水)を入れる場合は底を広げて立てます。
裏面の写真です。詳しいデータは末尾参照ください。
封を開けた状態です。お湯を入れる前にスプーンと乾燥材を取り出します。乾燥材はお米に埋もれている場合が多いのでちょっと見つけにくく要注意です。
内容量を量ってみました。(お茶碗の重量は除いています)
表示量100gに対して105.7gの内容量がありました。
袋に戻してお湯を注ぎました。袋の内側にお湯を入れるラインが表示されているので簡単ですが入れ過ぎには注意です。入れ過ぎると柔らかいご飯になります。
パウチの底の部分の広げ方で若干お湯の量が変わるみたいですが 特に問題はなさそうです。
お湯を入れて蒸らし中です。 熱湯だと15分、水(15℃)の場合は60分で出来上がります。
お湯を入れてすぐに袋のチャックを閉めてから気が付きましたが、 お湯を入れたらよくかき混ぜるようにと説明がありました。 しかし、大丈夫! チャックを閉めてから袋を軽く揉めば(熱いから注意)大丈夫です。
この方法をメーカーに教えてあげたいな。
お湯を入れて15分後です。しっかり出来上がっていました。
災害時はこの状態で付属のスプーンで食べることになります。
お茶碗に移して重量を量ってみました。お茶碗には「つるん」とあけられ、袋にはほとんど残りません。
出来上がりの重量実測値は259gで、ほぼ説明書の260gどおり。
ご飯はお茶碗に軽く1杯で150gといわれていますので、ごく軽く2杯分です。パッケージには「お茶碗軽く2杯分」の表示があります。
お茶椀のご飯をほぐすとこの通り、美味しそうです。
パッケージに「お米がたってる、ふんわりごはん」のキャッチコピーがありますが結構そのとおりになっています。味もホクホクで災害時の非常食としては十分美味しいですね。
尾西の白飯 データ
5年の賞味期限が近づいた備蓄食「尾西の五目ごはん」を食べてみました。
内容量の表示は100gで、個包装状態での重量は約118.5gです。
開封した状態。脱酸素剤は袋の下の方に入っている場合もあるので注意して探しましょう。 中身を取り出して量ってみたら105.7gでした。
熱湯をピッタリ160g入れ、付属のスプーンでかき混ぜてチャックを閉め15分待ちます。 (水の場合は60分で出来上がります。)
出来上がりです。災害時はこの状態で付属のスプーンで食べることになります。
ご飯茶碗に移し、上の方だけ軽くほぐしてみました。 出来上がりで約260gなので、お茶碗ほぼ大盛1杯分くらいになっています。
さて、お味の方は? とさっそく口にしてみたところ、かなり味が濃い感じがする!
気が付いたのはパッケージの写真に比べて色がかなり濃いということ!
出来上がりの開封時の写真と比べても色がかなり違う。 これが味が濃い原因かな?
なぜなのか考えてみました。
もしや?と思ってお茶碗の底の方を見てみると上の方より少し白い。
大きなどんぶりに移して良くかき混ぜ、再び撮影。 左がかき混ぜる前、右がかき混ぜた後です。全体の色が少し白っぽくなりました。
どうやらパッケージの底の方が味が濃くなるようで、パッケージからお茶碗にひっくり返して盛ると上の方の味が濃くなっているようです。
お湯を注いだ時に良くかき混ぜるか 、ファスナーを閉めてから少し揉むか、お茶碗に移して食べる場合は良くかき混ぜるか、パッケージのまま食べるときも良くかき混ぜるか、など、 いずれにしても良くかき混ぜるのがよさそうです。
具の大きさ的にはかなり小さめですが、人参、油揚げ、ごぼう、椎茸、こんにゃく、それぞれの形も味も区別がつくのでまあまあでしょう。 食感としてはどうしてもお米のパサつき感が残っていてお箸で食べるよりスプーンで食べたほうが食べやすいですが、もう少しお湯の量を増やせばもちもち感が増すかもしれません。
災害時の非常食として考えると 充分満足な美味しさと言えると思います。
尾西の五目ごはん データ
賞味期限5年の越後製菓「非常用・備蓄用ご飯」です。
賞味期限を1年10か月残して食べてみました。
パッケージは6袋入りで、賞味期限は2023年1月です。
1パックの内容量は1食分200gで、弁当箱スタイルのパッケージです。
パッケージには「要加熱」と記載されており、加熱方法は電子レンジでは2分、熱湯では15分。
電子レンジと熱湯の両方で加熱してみました。
下の左側が熱湯加熱、右側が電子レンジ加熱、上はパッケージから出したままの状態で未調理状態です。
加熱の後に少し差がでました。 電子レンジで加熱の場合はパッケージからスンナリとご飯が出てきましたが、熱湯加熱の場合、下の写真のようにパッケージにご飯が結構こびりつき、スプーンを使って全部取り出すのに時間がかかりました。
さて、お味の方ですが、 電子レンジ加熱と熱湯加熱にほとんど味の違いは感じられませんでした。 ほどよくモチモチしていて美味しいです。製造後3年経過しているとは思われません。多分5年経っても大丈夫でしょう。
熱湯加熱のご飯が少し固く残っている部分がありましたが、蓋に近い部分でした。
この点を考えても電子レンジ加熱の方が良さそうです。
災害発生時は電気もガスも使用できないケースも想定されます。 極限の状態でということで、加熱しない状態でも食べてみました。
もともと水分が適度に含まれているので、カチカチという状態では無く、ゆっくりと噛んで食べれば問題なく食べられました。
ということで、最終手段としては加熱しなくても食べられます。災害対策用備蓄食としては非常に大事な要素だと思います。
成分に水分が多く含まれているので、単位重量当たりのエネルギー効率は良いとは言えません。従って災害対策用の持出袋に入れるのではなく、家庭内備蓄食料とするのが良さそうです。
非常用・備蓄用ご飯 データ
災害対策用非常食の備蓄用長期保存食としては、「カンパン」や「ビスケット」などが代表的な食品ですが、他に、ご飯・もち・パン・惣菜・お菓子など豊富な種類があります。
また、保存期間が25年と長期の商品もあり、超長期保存食は、買い換えの回数を計算するとお得になるものが多いです。
味などについては商品レビューをチェックして購入を検討しましょう。