今回使用したカセットガスボンベは「イワタニ カセットガス」ではなく、家に備蓄してあった「ニチネン マイ・ボンベ」です。
特別に問題なく使えましたが、どこのメーカーも専用のカセットガスボンベを使うように説明書に記載しているので、できれば専用のカセットボンベを使った方がいいでしょう。
ガスの使用量について、カセットガスボンベの重量で計測したところ、
炊飯前が 341.9g、炊飯後が 314.7g で、ガス使用量結果は 27.2gでした。
カセットガスボンベは 250g 入りなので、ガスを全部使えれば1本で約9回の3合ご飯が炊けるという計算です。
参考に、室内気温は20℃でした。
ガスの使用量について多少の余裕を見込み、1本で8回ご飯を炊けるとすると以下のとおり、家族4人10日分に必要なカセットガスボンベの本数は5本ということになります。
仮に4人家族で毎食1人お茶碗1杯、必要日数を10日分とすると、
4人x1杯x3回x10日=120杯分
のご飯が必要になります。
お米の量を、白米1合でお茶碗2杯分として、白米60合分となります。
1回で3合を炊くとすると、
60合÷3合/回=20回
20回の炊飯が必要となります。
カセットボンベ1本でご飯3合を8回炊けるので、必要なカセットガスボンベ本数は、
20回÷8回/本=2.5本
になります。
その他の煮炊き用に2.5本として、
家族4人10日分に必要なカセットガスボンベ本数は
2.5本 + 2.5本 = 5本
ということになります。
大災害時にガスや電気が止まったらカセットコンロなどで炊事をする必要が生じます。
カセットコンロ用のカセットガスボンベを何本備蓄しておけば良いかを調べるため、カセットコンロでご飯を炊いてみました。
今回使用したカセットコンロは「イワタニ カセットフー 達人スリム」 です。
サイズは 338x272x84mm、 重量 1.2kg(カセットガスボンベ含まず)でかなりスリムタイプです。
五徳の先端の高さは7.2cmと低く、使いやすい高さです。
(現在はモデルチェンジされており、販売されていせん。)
容器着脱方式はマグネット方式で、カセットガスボンベを入れて、
カセットガスボンベをマグネットに押し付けてセット
黒いドーナツ型の部分がマグネット。ここにゴミが付かないように注意します。
今までレバー式のカセットコンロを使っていましたが、マグネット方式もカセットガスボンベをしっかり保持できています。
それでは炊飯です。
お鍋に白米3合と水600mlを入れ、
まず、強火で約3分30秒。
吹き出して来たら、弱火にして、
弱火で約14分。その後湯気が弱くなったら極弱火で約1分。
湯気が無くなって音もしなくなったので火を止めて10分蒸らす。
炊きあがりです!
お茶碗に盛り付けていただきました。とても美味しく炊けていました!