車載用災害対策用品　リスト

車に搭載しておくと役立つ車載用災害対策用品

車を運転中に災害が発生したら・・・。東日本大震災でも多くの方が経験されています。

自宅から遠く離れた場所での被災だったら、まず家に帰ることを考えなければなりません。

震災時は燃料の供給も絶たれることも考えておかなければなりません。

そのような場合に備えて役立ちそうな品物をこのページで紹介しています。NET上で比較的レビュー件数が多く、レビュー点数が高いものを掲載しています。

車載用災害対策品を車のトランクに入れておくと、万一トランクが開かなくなったら使えなくなってしまいます。車載用災害対策用品はできれば車内の手の届く場所に置いておきましょう。

また乾電池式の製品や充電タイプの製品はバッテリー切れに注意しましょう。

簡易加熱器を車載しておくと極寒の季節にはペットボトルの水を温めて飲むことができ、暖を取ることができます。

大地震、大型豪雨、大型台風などの場合に避難所不足などの理由から避難場所として車中泊をされた方がたくさんいらっしゃいます。

そのような場合にも下記のリストを参考に避難対策用品を準備してください。

災害時車に避難
（bside 2017年10月号　「平成28年熊本地震に関する県民アンケート調査結果報告書」を読む）から転載

大震災が発生すると各地域で大規模な交通規制が実施されます。
主要道路、高速道路は交通規制により通行できなくなります。
普段お仕事などで車を使われている方は交通規制の内容を一度見ておくとよいでしょう。
交通規制の内容は「大震災交通規制」で検索出来ます。
下記は東京都の例です。

大震災時東京都交通規制

東京都の詳細情報は下記でご覧いただけます。

　　震災時の交通規制について

１．車載しておくと役に立つ災害対策用品リスト

品　物	備　　　考
非常食	乾パン　缶詰　など。1～2日分
飲料水	ペットボトル保存水　1～2日分
緊急脱出ハンマー	ドアが開かなくなった時に窓ガラスを割る。
シートベルトカッター	シートベルトが外れなくなった時に切断する。
懐中電灯・信号灯	夜間の避難や合図に。ヘッドライトは両手が使えて便利。
手廻し充電ラジオ	カーバッテリー切れの場合の情報収集に。ケータイの充電やライトにも使えるものはなお便利。
携帯用バッテリー	家族や会社などの連絡用に必須。手廻し充電ラジオで対応できれば不要。
防寒着　寝袋	防寒用に。アルミ製エマージェンシーブランケットなど。毛布やひざ掛けなども便利。
使い捨てカイロ	冬場の採暖用に。
簡易加熱器	ペットボトルの水を温められる。
軍手・タオル	軍手は作業用と冬場は防寒用にも。タオルは包帯にもなる。
マスク	降灰などの防塵対策に。防寒対策にも。
携帯トイレ	道路渋滞時に便利。
ティッシュ	トイレ使用時に。ウェットティッシュも。
マルチ工具	多目的サバイバルナイフなど。いろいろ便利に役立つ。
救急医具セット	怪我・病気の対策に。
洗面用具	車中泊に備えて歯ミガキセットなど。
虫よけスプレー	夏季の防虫対策に。
着圧ソックス	車内泊対策用。（ふくらはぎ圧16hPa/足首圧24hPaを満たすもの）
避難マップ	避難場所・帰宅路の検索に
メモセット	車を離れるときに残しておく連絡先などを記入する。
小銭（硬貨）	公衆電話の利用に。
雨具（レインコート）	雨や雪の中の作業時に、車を離れる場合に。レインポンチョでもOK。
笛（ホイッスル）	緊急非常時の合図や助けを呼ぶときに。
ナップザック類	車載用災害対策品の収納用。持ち出し用。