カセットボンベの災害時対策用備蓄本数は

カセットガス・カセットボンベの備蓄保存必要本数

1.カセットこんろ(ボンベ)でご飯は何回炊けるか?

大災害時にガスや電気が止まったらカセットこんろなどで炊事をする必要が生じます。

カセットこんろ用のカセットボンベを何本備蓄しておけば良いかを調べるため、カセットこんろでご飯を炊いてみました。

今回使用したカセットこんろは「イワタニ カセットフー 達人スリム」 です。
サイズは 338x272x84mm、 重量 1.2kg(カセットボンベ含まず)でかなりスリムタイプです。
五徳の先端の高さは7.2cmと低く、使いやすい高さです。

カセットこんろ

カセットこんろ



容器着脱方式はマグネット方式で、カセットボンベを入れて、

カセットこんろ



カセットボンベをマグネットに押し付けてセット

カセットこんろ



黒いドーナツ型の部分がマグネット。ここにゴミが付かないように注意します。

カセットこんろ



今までレバー式のカセットこんろを使っていましたが、マグネット方式もカセットボンベをしっかり保持できています。


それでは炊飯です。
お鍋に白米3合と水600mlを入れ、

カセットこんろ



まず、強火で約3分30秒。

カセットこんろ



吹き出して来たら、弱火にして、

カセットこんろ



弱火で約14分。その後湯気が弱くなったら極弱火で約1分。

カセットこんろ



湯気が無くなって音もしなくなったので火を止めて10分蒸らす。

カセットこんろ



炊きあがりです!

カセットこんろ



お茶碗に盛り付けていただきました。とても美味しく炊けていました!

カセットこんろ


2.使用したカセットボンベとガス使用量

今回使用したカセットボンベは「イワタニ カセットガス」ではなく、家に備蓄してあった「ニチネン マイ・ボンベ」です。

特別に問題なく使えましたが、どこのメーカーも専用のカセットボンベを使うように説明書に記載しているので、できれば専用のカセットボンベを使った方がいいでしょう。

ガスの使用量について、カセットボンベの重量で計測したところ、
炊飯前が 341.9g、炊飯後が 314.7g で、ガス使用量結果は 27.2gでした。

カセットボンベは 250g 入りなので、ガスを全部使えれば1本で約9回の3合ご飯が炊けるという計算です。
参考に、室内気温は20℃でした。

カセットこんろ

カセットこんろ



ガスの使用量について多少の余裕を見込み、1本で8回ご飯を炊けるとすると以下のとおり、家族4人10日分に必要なカセットボンベの本数は5本ということになります。


3.災害対策用のカセットボンベ備蓄本数

仮に4人家族で毎食1人お茶碗1杯、必要日数を10日分とすると、
4人x1杯x3回x10日=120杯分
のご飯が必要になります。

お米の量を、白米1合でお茶碗2杯分として、白米60合分となります。
1回で3合を炊くとすると、
60合÷3合/回=20回
20回の炊飯が必要となります。

カセットボンベ1本でご飯3合を8回炊けるので、必要なカセットボンベ本数は、
20回÷8回/本=2.5本
になります。

その他の煮炊き用に2.5本として、
家族4人10日分に必要なカセットボンベ本数は
2.5本 + 2.5本 = 5本
ということになります。